またひとつ星を落とす

寝言のようなそんなもの

桐山照史と喧嘩して仲直りしたい

 

 

ある日の帰り道。

久々に高校の時の男友達に会った。久々過ぎて懐かしい話をして盛り上がってたらだいぶ遅くなっちゃって、家まで送ってくれることに。断ったけど俺が引き止めたからという理由で無理矢理ね……しかも携帯の充電切れてて照史くんに連絡できない…アァ…

 

 

男友達の車から降りるとこをね照史くんに見られちゃったんだよね…

 

 

部屋に入ると不機嫌オーラ全開の照史くん。

「ただいま、遅くなったごめん」

『知らん男と楽しく夜遊びか?』

「え?」

『俺に連絡もなく、よう平気でおれんな』

「久々に会っただけやし、しかも携帯の充電切れてて連絡できry」

『言い訳はええねん!ほんまなんやねん』

 

プッチーーン。こっちやって腹立ってきた。

「なんなん!その男となんかあったっていうんやな?はいはい」

『はぁ?』

「信じてくれんのや、もういいわ」

 

そりゃ連絡せんかったのも悪いと思うけどちょっとは信じて欲しくてだな。虚しくなって。

 

『なんやねん、勝手にしろ』

って見下されるように睨まれるんだよ…

「あっそ、じゃあ勝手にする」

って言ってあてもないのに外に出るんだよ、寒いのにね…

 

 

『チッ(舌打ち)』

 

わかってんで?こっちやって信じてるけど、俺とおる時もあんなに楽しそうに笑ってるんやろかって思ってしまって、あの知らん男に嫉妬や…

『かっこ悪…俺…』

 

 

 

「さっむ」

勢いで飛び出したのはいいけど、マフラー忘れたし持ってきたの充電のない携帯だけや。

1人になると喧嘩買ったの後悔するんだよな〜

「照史くん迎えきて〜(泣)」

 

 

 

『迎えきたで…笑』

背後からさっきまでぶん殴りたかった(そうとは言ってない)照史くんが息切らして迎えにきてくれた。

「照史くん〜〜(泣)(泣)』

照史くんの胸に飛び込んだ。

単純だよね。大泣き。でもやっぱり好きなんだよね。

『ごめんなぁ、俺、不器用やから知らん男に嫉妬したわ』

「照史くん私もごめん…ごめんなさい〜泣」

『ええから、ええから、泣きやもう?な?』

 

 

『帰ろっか、寒いもんな』

「うん」

そう言って照史くんのクリームパンみたいな手を差し出されてね?きっと絶対あったかいはず。

 

 

2人でちっちゃくなって帰ろう。

 

 

家に帰って2人で呑み始め…

仕事とか仕事の内容の愚痴とか言ってたら、うんうんって聞いてくれる照史くん。

(´◇`)あひゃ、桐山家に永久就職するか〜?

って平気な顔して言ってくるから酔い冷めた。

 

 

照史くんはガラスのハートだからね?

不器用だけど優しいからね?いい人だからね?喧嘩しても、すぐ仲直りできるもんね。

 

 

 (長々とごめんなさい)