またひとつ星を落とす

寝言のようなそんなもの

流星くんと青春はじめる?②

 

以前書いたものの続きです。(笑)

 

 

あの日からちょいちょい連絡くれたり、

放課後の部活前に遭遇したりとすごく楽しく過ごしていた。片想いが過ぎる。

 

お弁当もあの日から(知らない方は①をご覧ください)時々一緒に屋上で食べるようになって、本当に嬉しかった。パンくずは口の周りにつけるしこぼすし面白い流星先輩。

前までは長く感じてた昼休みも短く感じるようになった。

 

好きだけど想いを伝えられないこのもどかしさ…恋って難しいよね? 

 

 朝下駄箱で『おはよ〜』って後ろから声がした。スクバをリュックにしてだるそうにしてる流星先輩。「おっ、おはようございます!」

『今日も昼休みも屋上おるわ〜』この一言でテンションマックス。

"自分わかりやすいな(笑)"「神ちゃん先輩!」"俺は応援してんで♡"と言って肩をポンとして流星先輩のとこへテコテコ走っていった。

 

恋を初めて半年。私は何も行動に移せないまま…流星先輩はモテるししんどい。

心もしんどい、恋って難しいですね。

 

今日も屋上〜と思ってルンルンで行くと

'好きです、付き合って下さい'って声が。誰かな〜って覗きたくなる、でもみなければよかった…

「えっ…流星先輩」

だって告白されてるのは流星先輩だったから…

ショックすぎて泣きたくて慌てて逃げた、音立てて。

人目も気にせず泣きながら走ってたら"〇〇ちゃん?どないしたん!?"「神ちゃん先輩〜泣」

って全部話した。"流星の答えまで聞いてへんのやろ?せやったら大丈夫やって、元気出しぃ"

と今日は神ちゃん先輩とご飯を食べた。

 

 

夜流星先輩からLINEがきて

『今日なんでお昼こんやったん?』

あんたのせいやって言いたかったけど、

「ちょっと用事があって、連絡せずにすみません」

と誤魔化した。

『明日こそ食べような😊』ってきたからちょっと複雑だったけど

「はい😊」って答えた。

流星先輩はあの告白になんて答えたのかを悶々と考えてた…

 

次の日また朝下駄箱で2人に会った。

『おはようさーん』って頭ポーンってしてきた。「おはよござます」『また昼な〜』って歩いていった。「はぁ、なんの気も知らんと」"〇〇ちゃん、大丈夫やで昨日は!うん、気にすることはなさそうや、自信持ってや!"って言ってくれた。「そうですよね!自信持ちます!」と言って2人でオー!としてたら『早よいくで神ちゃ〜ん』って声がした(笑)

 

負けてらんないよね、そんな知らない人になんて( ◜◡◝ )

 

それから1ヶ月が経った頃、、、

担任の桐山先生に(´◇`)〇〇〜放課後職員室な〜!こう言われた時は大概雑用。一応学級委員とやらをやってるから絶対にそうだ、あのぽっちゃりめ…。

 

教室まで大量のプリントを運んで(´◇`)今から出張でな、これ明日授業で使うプリントやねん!2クラス分あるけどよろしく!終わったらここ置いててええから!って眉毛をハの字にしてくるのは先生の特徴だ。だから許してしまう。「はいはいわかりました〜!明日ジュースですね先生っ」(´◇`)しゃあなしやで〜ほな!って走って行った。

 

ひとり教室でプリントを綴じながら、流星先輩のことを思い返す。思い返せばちょっとは自惚れてもいいのかなとかそんな風に思ってた。

 

『あ、おった』

「流星先輩、なんで?」

『帰ろかなって思ったら〇〇の靴あったから来てみた』

なんだ、待ってたとかじゃないんだとか落ち込んでみたい(性癖)

「一応学級委員なんで担任に頼まれた仕事やってるんです(笑)」

『ここの担任…親方か』

「いっつも眉毛ハの字にして頼んでくるんですよ〜」

『親方のクセやな(笑)』

 

「流星先輩帰らなくていいんですか?」

本当は帰って欲しくないけど…

『〇〇終わるまで待つで』

「でも迷惑じゃ…」『俺が待ちたいんやからええの!早進めよう』

ぽやぽやしてニコニコしながらこっちを見てくる。

 

心臓に悪い、悪すぎる。

 

「『終わった〜〜』」

結局手伝ってもらってしまった。プリントを整え帰る支度をした。靴を履いてと

「じゃあ流星先輩帰りますね」

『何言うてんの?送るで』

「いやいやぃゃ…方向違うじゃないですか」

『こんな暗い中1人で帰らせるわけ無いやろ?俺が送りたいんやから黙って送られとけ!』

そう言い放った流星先輩の耳は心なしか赤かった気がする。

「じゃあお言葉に甘えて…」

 

そこから校門を出て改めてお礼を言った

「ありがとうございました、手伝ってもらっちゃって。しかも帰りまで…」

『こんぐらいええねん、気にせんとって』

「でもなんかお礼ぐらいさせてください!」

うーんってちょっと考えて

『じゃあ、』と言って手を出してきた。

「ん?」

『手繋ごうや』

「えっ!」

『お礼してくれるんやろ?』

まさかこんな事になるとは…

「じゃあ、はい…///」そう言って出してきた手の上に自分の手を置いた。

 

大好きな流星先輩と?手を繋ぐ?しんだ。

神様女神様神山様どうかこのドキドキ伝わりませんように…

 

他愛もない会話で盛り上がって少し沈黙ができた。当たって砕けろって聞くけど、この楽しい関係が終わるかもしれないけどもう言ってしまおうかな…

「流星先輩あの!私っ『待って、俺に言わせてや』」

「えっ!?」

『俺、〇〇の事が好きや。怠いって思ってた学校も毎日楽しいし、せやから、俺と付き合って下さい』

「私も流星先輩が好きです。私でよかったらよろしくお願いします」

『よかったぁ〜』と言ってふにゃっとした笑顔で見てくる。

 

その可愛さに何度心臓を締め付けられたかわからないけど、今から独り占めできると思ったらこっちまでにやけてきた。

 

『何にやけてん』「いやっなんでもないです」って顔を覆ってたら

『敬語禁止、あと流星って呼んで』

「えっそれは」

『彼氏のお願い聞いてくれへんの?』って子犬みたいな顔して言われるから

「わかった…よ…」

『流星は?』

「…流星くん…でまず勘弁して!恥ずかしい!」

『まぁええわ』と言われてホッとしてたら、グッって引っ張られて流星くんの胸の中。

『ちっちゃ』

「うるさい」

頭ぽんぽんってしながら

『俺幸せやわ〜〜♡』って言うから

「私も好き、流星のこと」

『不意打ち禁止』

って抱き締める力が強くなった。

「痛い」

『ごめっごめん、嬉しなって』

 

離れると2人して笑った。

『帰ろっか』

「うん」

『明日も帰れる?』

「うん」

『明後日も?』

「うん💢毎日でも帰れるよ!何回言うの!」

『えへへへ♡』

 

やっぱりアホなのかな?かわいいけど。

 

「流星くん、ありがとう」

『ん♡』

満足そうに手を繋いで歩き出した。

 

 

アホで天然だけど、可愛くてかっこいい流星くんに恋をして、付き合えるなんでなんて幸せなんでしょうか?ねぇ?

 

 

青春っていいですね…?